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ドラゴンクエスト・キャラクターズ トルネコの大冒険3 ~不思議のダンジョン~ 概要 あらすじ 特徴・新要素 問題点 賛否両論点 評価点 総評 余談 ドラゴンクエスト・キャラクターズ トルネコの大冒険3アドバンス ~不思議のダンジョン~ 概要(GBA) 主な変更点(GBA) エクストラモードの追加 問題点(GBA版) 総評(GBA版) ドラゴンクエスト・キャラクターズ トルネコの大冒険3 ~不思議のダンジョン~ 【どらごんくえすときゃらくたーず とるねこのだいぼうけんすりー ふしぎのだんじょん】 ジャンル ローグライクゲーム 対応機種 プレイステーション2 発売元 エニックス 開発元 チュンソフト、マトリックス 発売日 2002年10月31日 定価 6,800円(税抜) 判定 賛否両論 ポイント レベル継続システムと長いストーリーインターフェース・テンポの劣化理不尽死の存在(ゲームバランスが不安定?)救済要素徹底排除で難易度高騰自由度は低いがやり応え抜群なクリア後ダンジョン異世界ポポロの廃人向け仕様グラフィックは当時最高レベル ドラゴンクエストシリーズ 不思議のダンジョンシリーズ 概要 本家ローグを『ドラクエ』風にアレンジし、ローグライクRPGを世間に知らしめた『トルネコの大冒険』シリーズの3作目。 リメイクを除いた『風来のシレン』シリーズを含めれば、DC版『アスカ見参』の次に発売された8作目の『不思議のダンジョン』シリーズである。 今作はトルネコとその息子ポポロが前半後半に分かれて冒険をするというドラマチックなストーリーや、レベル継続やモンスター仲間など斬新な新システムが売りにされていたが、熟練プレイヤーからも賛否を呼ぶほどの異様なまでの高難易度により、大きく評価の分かれる作品となった。 あらすじ トルネコの一人息子であるポポロは12才の誕生日を迎えた。お祝いとして南の島へバカンスに向っていたトルネコ一家だが、突然の嵐に巻き込まれ船は難破してしまう。未知の島であるバリナボ島へ三人そろって無事に流れ着いたものの、ポポロは眠ったままで目を覚まそうとしない。寝たきりのポポロを救うべく、トルネコは島の住民の助けを借りて再び冒険を始めるのだった。 特徴・新要素 全体的に、ドラゴンクエスト本編を意識した変更点が多い レベル継続システム ダンジョンから生還したり、途中で冒険に失敗してもレベルと獲得経験値が維持されるというシステムである。 レベル以外にも「HP」「ちから」の最大値も維持される。このため、薬草やちからのたねがかなりの貴重アイテムになった。 また、HPやちからの最大値を下げる攻撃を受けてもそのままになってしまう。とは言っても、HPやちからの最大値を下げてくるミステリドール系は、後述のクリア後かつ一時的にレベル1にリセットされるダンジョンにしか通常出現しないので、普通にプレイする分には最大値低下の継続を恐れる場面はほぼ無い。 不思議のダンジョンシリーズは「死んだらすべてを失う」というシステムこそが最大の特徴であり、それを捨てることはゲームの魅力を大きく損なうのではないかと発売前は懸念されたが、これが適用されるのはクリア前のダンジョンだけであり、クリア後の一部ダンジョンでは挑戦中のみ一時的にステータスがリセットされ、今まで通りのレベル1スタートであったため、不思議のダンジョンの醍醐味が根底から損なわれるような事態にはならなかった。 フィールドマップの導入 従来のようにダンジョンと拠点を行ったり来たりするだけでなく、本家『ドラゴンクエスト』同様の城や街のアイコンを備えたフィールドマップが導入され、複数の町や村が登場し、シナリオが進む毎に新しい場所へ移動していくことになる。 このため、複数の街を移動するためにポポロもトルネコも「ルーラ」を唱えることができる。MP消費はなく、単純にワープのためのコマンドである。 天井に頭をぶつける心配もない エンカウントダンジョンが登場 フィールドマップを歩いていると、ランダムでダンジョンが出現することがある。 一般的なダンジョンの他、「詰将棋」チックなパズルダンジョンが登場した。クリアするとアイテムを持ち帰ることができる。 特殊なエンカウントダンジョンとして、「いけにえのほら穴」が存在する。 即死効果のある「ザキの杖」などの貴重品や「モノカの杖」などの風変わりな品物が手に入る。その代わりにレベルは一時的に1に戻り、アイテムは持ち込めず、武器と防具を拾えない。また中の敵は全て落ちているアイテムを利用できるため、前述の強力なアイテムを利用してくるので一撃死の危険が極めて高い。ハイリスクハイリターンなダンジョンである。 パズルダンジョンといけにえのほら穴を除いたダンジョンではレベルが継続する。 「仲間システム」が採用 ストーリー内では、トルネコの協力者として「イネス」とともにダンジョンを攻略できる。 イネスは呪文を唱えてトルネコの冒険を有利にできる。呪文には一度の冒険毎に使用回数が決まっているので乱用はできない。 もう一人の仲間「ロサ」とともに進むこともできるが、その性能は……(後述)。 なお、イネスもロサも空腹にはならないものの、HPがゼロになって倒されてしまうと冒険失敗になるので注意。 プレイアブルキャラクターとしてポポロが登場し、「仲間モンスターシステム」が採用された トルネコの息子であるポポロはトルネコに可能な事の多くができない代わりにモンスターから好かれやすく、『ドラゴンクエストモンスターズ』のように倒したモンスターが一定の確率で起き上がった時に仲間にすることができる。 ドラクエ本編では仲間にできるモンスターはスライムなどの一部の代表的なモンスターだけだったが、本作に登場するモンスターはラスボスを除いて全て仲間にできる。 本作では前作『トルネコ2』にいたモンスターのほぼ全員が続投しており、追加モンスターは当時最新作であった『ドラクエ7』で初登場したモンスターが多い。 プレイヤーはトルネコとポポロを切り替えながらゲームを進行していくことになる。持ち物はそれぞれで分離しているため、倉庫に預けるなどしないと装備品を共有できないので注意。 一部のダンジョンでは内部に「石像」が配置されるようになった 石像は部屋の中に設置されている破壊可能なオブジェクトで、置かれているだけで形状に応じて特殊な効果を部屋内に及ぼすことができ、様々な種類が存在する。 『風来のシレン2』の土偶とほぼ同じシステムだが、 本作では難易度上昇に繋がるような代物が多い。 後述。 石像は押して動かすことができ、これを用いたパズルも存在する。 グラフィックがドットからポリゴンになり、OPムービーもポリゴンアニメになった。 前作に登場した「転職システム」は廃止された。 問題点 新システム導入に伴う異様なまでの難易度の高さ 本作で搭載された新たな要素はいずれも難易度を上げる要因として作用してしまっており、エンディング前であろうとも完全にシステムを理解した上での立ち回りを要求される。 また、過去作からあった要素もどれもが意地悪な仕様に変化しており、結果的に今作の難易度は非常に高いものとなっている。 レベル継続システムについて 発売前から物議を醸していた要素であり、根幹的にゲームを損なうことはなかったものの、やはり多くの問題が生じている。 その最たる例は、クリア前ダンジョンにおいて敵の強さがレベル継続システムを前提に設定されており、低レベルのまま進めると歯が立たないような強敵が1階から出現するようなダンジョンが存在することである。 薬草やちからのたねといったステータスを上げるアイテムが入手しにくくなった上に、装備強化の手段も乏しい(合成できるのはストーリー終盤、優秀な装備が手に入らないなど)。 レベルアップ以外で強くなる手段が少ないのに、レベルアップのために必要な経験値が多め で、強くなったことを実感しにくい。 このため、初心者はもちろん上級者でもスムーズなクリアは困難であり、何度も死にながら経験値を稼ぐという作業じみたプレイスタイルが強制された。 シリーズファンの上級者には 「クリア後のダンジョンが本番」 と捉えている者も多く、そこに至るまでのストーリーダンジョンは単なる前座かチュートリアルのような物だと考えがちなので、それに長い時間を費やされる仕様は不評だった。 もちろん初心者にとっても、簡単なダンジョンを楽々突破してきたら、いきなり歯ごたえのある敵が満載のダンジョンに放り込まれるという事態になりやすい。前述の 「初心者が楽になるだろう」というスタッフの意図とはかけ離れた実情となってしまった。 しかし、繰り返すが本シリーズはクリア後のダンジョンこそが重要である。クリア後のダンジョンもレベルが上がりにくいが、敵配置やアイテムなどもレベルが上がりにくいことを前提に調整されている。詳しくは後述する。 このシステムを採用した理由としては以下の説がある。 初心者救済のために採用した説(製作者はインタビューで詰まるダンジョンがあってもレベル上げをすることによって楽になるだろうという意図があったと述べている)。 ダンジョンの個性を出す説(同じくインタビューで製作者は今までの場合は墓場や火山のダンジョンでも一階はスライムやももんじゃしか出せなかったが、継続システムなら一階からゾンビ系や水系の敵が出せると述べている)。 ストーリーの長さに合わせてマンネリにならないようにした説。 ポポロの仲間システムに合わせた説。 仲間システムについて 前半のトルネコ編では、仲間が倒れると強制的にトルネコも倒れた扱いになるという点がネック。うかつにワープの罠を踏めないのはもちろん、げんじゅつし(ワープ+かなしばり)の特技を受けただけでもゲームオーバーになる可能性がある。おそらくポポロ編のモンスター仲間システムのチュートリアルを兼ねての仕様だと思われるが、初段の時点でこれではさすがに厳しい。 (意図的に設定されている)仲間の扱い易さの差 イネスは"イオ"や"ホイミ"といった呪文で攻撃・回復ができる上に、無闇に敵に近づいて特攻することもないので、比較的優秀で使いやすい。後述の事情から通常プレイでは事実上彼女一択である。 それでも、イネスが倒されないようにプレイヤーがある程度気をつかわなければならないので、初心者にとっては辛い仕様である。 もう片方のロサは攻撃力の高さと引き換えに耐久力が微妙で、AIも無闇に敵に近づいて犬死するというお馬鹿タイプ。 しかも連れている間はアイテム欄の半分(10個)を強制的に彼の私物で埋め尽くされてしまい、それを床に置いたり壺に入れたりすると敵を無視してトルネコの隣にワープして倍速で殴ってくる。はぐれてもわざとワープさせて合流できるという利点はあるものの、不意に足払いや盗みなどを受けると本当にピンチになる。うっかり1つでも紛失した場合は事実上冒険続行が不可能。 事前に「役に立たない」と何度も警告される、途中でイネスに切り替えることもできるので、よくわからずに選んでしまって痛い目にあうことがないのが救い。 片方の仲間キャラとの性能差以外に連れていくことの極端なペナルティをわざわざつけているあたり「意図的な縛りプレイ用の存在」とも受け取れるが、本作の難易度の高さの上ではこれらの制限は邪魔なだけなので、後述の特典はあるものの彼を連れていくメリットはほとんどないと言っていい。 一応、ロサを連れてトルネコ編をクリアした際に受け取れるクリアご褒美も2つあるが、 苦労の割に見返りが少ない。 そのうちの1つである「モノカの杖」は、通常だと「いけにえのほら穴」で低確率でしか手に入らない強力なレアアイテム(*1)だが、貰えるのは使用回数10回であり、前述の通りロサを使わずとも入手可能ではあるため、上記の甚大な制限に対する報酬としては少々心もとない。もう1つの「印の盾」は持たされるロサの宝物の一つである「たからの地図」の説明を事前に見ておくというフラグのため、方法さえ知っていれば一度でも地図を見ればその後イネスに切り替えてからでも入手可能のため、そもそもロサをまともに使う必要すらない。さらに、「印の盾」自体はこれに頼らずとも入手しやすい上に、肝心な 対となる「封の剣」の入手難易度が極めて高い ため、ここで手に入れても少し嬉しい程度。 後半のポポロ編ではモンスターを仲間にできる能力の代償として、ポポロ自身の能力に大幅な制約がかかっている。重要な点を以下に挙げる。 トルネコが普通に装備できる武器や盾、矢を装備できない。装備できるのは爪と指輪のみ。つまり防御は常に0の丸腰。攻撃面も以下の通りなので殴り合いは序盤から厳しく、以降はワンミスが死に直結する。 爪は5種類しかなく、最強の爪でも攻撃力は5。そのうち1種類は「モンスターを仲間にできなくなる」という誰得効果を持った「エレファントクロウ」であり、ポポロの存在意義を失うような仕様。 その最強の爪「クロウアンドレア」で倒した時にしか仲間にならないモンスターが数体存在するのだが、2個目以降は高難易度ダンジョンで壁の中に埋まっている道具を、トルネコがつるはしや大部屋の巻物で発掘することでしか手に入らない。 巻物を読めない。そればかりか白紙の巻物に名前を書き込むことすらできない(*2)。敵に囲まれた際に対応できるアイテムは、トルネコと比べて極端に減ってしまう。 一応、ポポロでも利用できる巻物もあるが、床に貼りつくタイプの巻物と投げて使うニフラムの巻物のみで、かなり少ない。 ちなみにリレミトの巻物は床に置いて使用する必要があり、ピンチのときにすぐ使うことができない。聖域の巻物のように床に貼りついてしまうため拾いなおせずロストしやすい。 ポポロ自身のレベルアップは11までは早いが、それ以降はかなり遅くなる。HPそのものの値もトルネコより低いために、防御0が浮き彫りになる。 一応モンスター加入以外の利点もあり、敵の視界が1マス分小さくなるのでトルネコより敵の追跡を撒きやすいことが挙げられる。 ポポロが貧弱なことは仲間のモンスターがいることを前提としたステータス設計をしていることが考えられるが、問題は仲間モンスターが不慮の事故で大変即死しやすいことである。 たとえば ポポロが地雷や大型地雷を踏むと、ほとんどの仲間モンスターは敵モンスターと同様に即死してしまう。 よって、後述のクリア後のダンジョンでは常時素振り歩きを強要される。 もちろん、爆弾岩やデビルアンカー系などの自爆に巻き込まれても消滅する。出現階層で仲間を野放しにしたり待機させたりすると、いつの間にか消滅しているなんてこともザラ。 爆風で即死しない炎系モンスターもいるが数が少なく、炎を吐いて味方と同士討ちをするモンスターばかりで使いにくい。 地雷や大型地雷に限らず、ワープの罠や召喚スイッチもポポロの打たれ弱さを考えると致命的な罠なので、爆風で即死するモンスターがいなくても素振り歩きする必要がある。 だが、敵モンスターが自爆する「メガンテの石像」のある部屋では仲間が敵を倒しただけで即死してしまうので、防ぐのは困難である。さらに「へんげの石像」のある部屋では、仲間モンスターが敵モンスターに変化(実質即死)してしまう。 防ぐには特定のアイテムを組み合わせるか、開幕でそれらの石像が出ないことを祈ることくらいしかないので、運ゲーに等しい。へんげの石像の出現率は低めなのが救いだが… 床に落ちている「聖域の巻物」にモンスターが乗ると即死する仕様は仲間モンスターにも効果がある。次のフロアに移動した時、仲間モンスターの初期位置に「聖域の巻物」が重なってしまうと、防ぐ間もなくそのモンスターは消滅してしまう。 これに関しては予防策も存在しないが、聖域の巻物はレアアイテムなので滅多に発生しないのが救い。 これらの仕様があるため、仲間がいようがいまいがまったく安心できないピーキーなバランスになっている。 地雷や先述の石像はエンディング前のポポロが入るダンジョンには出てこないので、それが唯一の救いである。 仲間モンスターは使い勝手の差が非常に激しい。 "スライム"や"ももんじゃ"といったシリーズの顔役や、"ハエまどう"や"メダパニシックル"などの意外なモンスターが強かったりする。 炎系モンスターの中でも、名前通り防御力に優れる"ドラゴメタル"や、ホーミング炎の性質上同士討ちが起こらない"キースドラゴン"は人気が高い。 ドーピング無しで最強とされるのが、成長タイプが「攻撃・特殊」で攻撃力が爆発的に伸びる"アトラス"、初期ステータスが非常に高い店主こと"ガーゴイル"など。 一方、役に立たないモンスターは本当に弱かったり使いにくい。『シレン2』や『アスカ見参』に比べると加入させないほうがマシな部類に入る仲間モンスターがかなり多い。敵として登場した時の能力をそのまま持っているが、それを味方として使っても意味がない・むしろ危険な場合が多いのである。 特に弱いのは、逃げまくることしか能のない"メタルスライム"や"オニオーン"、特技が実質的に無駄行動である"シャーマン"や"マンドラゴラ"、HP10以上のモンスターに攻撃が当たらない"コロヒーロー"、命令することができず暴れ回るだけの"バーサーカー"など。 範囲内にポポロがいても容赦なく矢を撃って最悪ポポロを殺す"ドッグスナイパー"や"リリパット"もおり、ひどいモンスターは本当にひどい。飛び道具持ちの味方モンスターは『アスカ見参』だと最低限「敵に当たるかどうか」の判定は行っていたのだが、それがないせいでかなりの地雷モンスターになっている。 本作では、レベルが最大値に達したモンスターはグラフィックが巨大化する仕様がある。多くのモンスターはレベル99まで育つが、この巨大化演出のせいか意図的にレベル上限が非常に低くされてしまっているモンスターもいる。 具体的には、序盤で出現する"おおきづち"や"いたずらもぐら"はレベル上限が5しかない。敵としてレベル5で出てきた時は巨大な状態で登場してプレイヤーを驚かせるが、レベル上限が低いので仲間にしても将来性がないのである。"タホドラキー"に至っては前述の2体を下回り、レベル上限がわずか3しかない。 『シレン2』でもあった事だが、仲間システムの問題点として、「アイテム弾き」の攻撃を持ったモンスターによって武器を弾かれた時、自分の後ろに何らかのモンスターや仲間がいると、弾かれた武器がその仲間に当たって、所定のダメージを与えた上で武器が消滅してしまう。 鍛えに鍛えた業物や貴重品がこうなると、泣くに泣けない。地味ながら本作のマゾさを象徴する点の一つ。 敵のレベル 本作で大きく目立つようになった概念。『トルネコ』シリーズでは1作目から採用されていた要素であるが、従来ではどの敵もレベル1時の強さで出現するのがデフォルト。同士討ちをさせるとモンスターのレベルが上がり、攻撃力と経験値が倍増する要素だった。 本作においては新しい試みとして、序盤ダンジョンでは弱かったモンスターが、終盤ダンジョンで高レベルで出現することがある。 例えば、序盤にレベル1で登場するモンスターである"メガザルロック"が、クリア後ダンジョンの終盤では高レベルで再登場してくるなど。 同じモンスターでもレベルが上がった状態で現れ、意外な強敵として再び立ちはだかる、といった要素が盛り込まれている。 しかし、レベルが上がったモンスターはHPや攻撃力がそれなりに上がっているのに対し、倒した時に貰える経験値が少ない。 例えば"Lv1エリミネーター"と"Lv6シャドーナイト"は同程度の攻撃力を持つのだが、前者は経験値が1050あるのに対し後者は143しかない。 このように、強さに反して経験値が少ないモンスターが増えてしまった。本作を遊ぶ場合はそういうバランスだと割り切るしかない。 クリア後ダンジョンの1つである不思議の宝物庫の51F以降では、ただレベルの上がった同じモンスターが出続けるだけであり、変化に乏しいと批判されている。 視界について 今作の特徴のひとつに、通路での視界が従来の3×3マスから5×5に変更されたことが挙げられる。 ■■■■■■■ ■■■■■■■ ■■■■■■■ ■□□□□□■ ■■□□□■■ ■□□□□□■ ■■□○□■■ → ■□□○□□■ ■■□□□■■ ■□□□□□■ ■■■■■■■ ■□□□□□■ ■■■■■■■ ■■■■■■■ この仕様変更により、通路ではダッシュをしないことで敵から先制攻撃を受けにくくなった。 だが代償として敵の攻撃力が高めに設定されているので、基本的に先制されてはいけないゲームバランスになってしまった。 先述のモーションテンポの悪さもあり、慎重に進めるとかなりの時間を消費するようになった。 このゲームバランスはクリア後ダンジョンで顕著に表れている。 ダンジョンの階によっては、旧作同様視界が3×3マスになっている場合もある。その階では基本的に、敵の攻撃力が打ち止めになっている傾向にある。 店について 今作もダンジョン内でガーゴイルが店を開いていることがあるが、その仕様が従来と大きく異なった。 従来は部屋全ての領域が店であったが、今作は部屋の中のわずかな領域だけが店になった。最小で3×3マスとその面積は非常に狭く、商品を買うか道具で消すかしないと自由にアイテムを売れない場合がある。 部屋の中に店があるという仕様上、当然敵の侵入を防いではくれない。買い物中に敵がわんさか来て囲まれたまま戦闘を強いられるのはまだマシな方で、買い物中に部屋の外からきとうしやようじゅつしに杖を振られるとワープされて泥棒扱い・なんらかの理由で罠が発動し、ガーゴイルに命中して戦闘モード突入・地雷でガーゴイルが消滅し売買ができなくなるなど理不尽な目に遭うこともままある。 索敵として矢を撃ちながらフロアを巡回する場合も、運が悪いとガーゴイルに命中して襲われてしまう。 また、稀に店の領域があるのにガーゴイルが居らず、アイテムも置かれていないという出店失敗バグが発生する事がある。 アイテムはあるがガーゴイルだけいないという場合もあるが、こちらは初期位置にガーゴイルと聖域の巻物が重なったことが原因で起きる不具合である。無論こうなった場合もアイテムを購入できないので、プレイヤーからしたら迷惑でしかない。 これらを批難する人は少なくないが、逆に今までの店の仕様がぬるすぎたという意見もある。とはいえ、店の物を消すか、買わないと売り物が出せない、ガーゴイルが消える不具合など、作りこみの甘さに関してはフォローのしようがない。 石像システム 先述の「メガンテの石像」や「へんげの石像」を見て分かるとおり、今作は嫌がらせ要素がかなり強くなっていることが特徴。早い話、 部屋内にいると毎ターン罠を踏まされるようなもの だと考えれば分かりやすい。さらに以下のような石像がある。 「ビッグモアイの石像」部屋内をワープしながらキャラ単体に15のダメージを与え、そのまま別の場所へワープする。壊すのがとても面倒かつ運に左右される。 「罠増殖の石像」部屋内に次々と罠が設置される。今作では部屋の出入口には罠は配置されないのだが、この石像の効果での出現は例外。 「スポットの石像」部屋の視界が暗くなる。他の石像と併合されると極めて危険。シレンのやみふくろうのような存在だが、敵にも効果がある。 「転びの石像」部屋のキャラがランダムで転倒する。『シレン2』と異なり、モンスターは基本的にアイテムをドロップしない。 「すいとりの石像」部屋にいるプレイヤーの装備をすいこんで丸腰にしてしまう。吸われた装備は石像を破壊しないと取り戻せない。 石像を破壊すると、吸い取られた装備が床に落ちるが、 落ちたマスに罠があると作動する。 落とし穴、(大型)地雷、モンスター化の罠があった場合、装備をロストしてしまう。 装備外しのワナとは違って呪われた装備は吸い込んでくれないため、プレイヤーにとって完全にデメリットしかない。 このように、メリットよりもデメリットが大きい石像ばかりになってしまった。これらの大半はクリア前のダンジョンには出ないので、それが救いとも言える。 一応完全にプレイヤー有利な石像も存在するが、その中の2つの石像(倒れた敵がお金になる「ゴールドの石像」(*3)、拾ったアイテムが識別される「インパスの石像」)は、出現ダンジョンが一つだけな上にあって嬉しい場所でもないため、実用性がほぼ皆無であるので存在意義が疑わしい。 また、このデメリットを防ぐアイテムとして「石像よけの指輪」が存在しているが、本作でも屈指の入手難度を誇る激レアアイテムであるため、本末転倒も良いところである。 アイテムの呪いについて 呪われた武器・防具・指輪は印などの特殊効果が発動しなくなった。 これにより、「未識別の指輪を装備するリスクの減少」、「だいまどう対策に装備を呪うデメリットの増加」、「さきぼそりの剣や使い捨ての盾をわざと呪わせて活用する」、など従来とは異なる攻略法が生まれた。 だが呪いに関して最も特筆すべき点は、拾った草・巻物・杖が呪われているか否かが分からないことである。 従来で拾った道具は未識別状態(例:タヌキの絵の巻物、赤い草)でも呪いや祝福の有無が分かっていたが、今作では 識別済みのアイテムでも呪いや祝福の有無が分からない。 これにより、「ピンチで使ったバクスイの巻物が呪われていて発動できずに倒される」などの悲劇を経験したプレイヤーが多い。呪いや祝福では値段が変動しないので、店での判別ができないのもつらい。 だが、フォント黄色の道具はピンチでは使わない、事前にインパスをかけて判別する、杖であれば事前に1回振って確認するなどの対処はあるので、プレイヤーが気を遣えば悲劇を防げる場合もある。 この要素を「プレイヤーに不利でしかない」という理由で良しとしない者は多いが、「完全不利だから採用するなと言われる筋合いはない」「プレイヤーの立ち回りを試されるので面白い」と捉える者も多く、賛否両論。 この仕様は『シレン3』や『シレン4』でも採用されており、同作品のプレイヤーにとっても賛否両論。 合成について 合成の能力に制限数がついたが(『シレン2』や『アスカ見参』などと同じ仕様)、印の順番は合成した順ではなく、印の種類によって固定されている。そのため、実用性に欠ける印が一番上に来ることもあり、強化値だけを移す合成がしにくくなった。 冒険中に特定の印を消す行為(序盤だけ「屍」の印を付けて、中盤に「屍」だけを外すなど)もできないので、メリットの薄い印は使いものにならない有様である。 『シレン』シリーズで印数制限がある作品には「印を消してくれる鍛冶屋」が必ず登場していたが、今作には存在しない点も批難される一因である。 『シレン』の"マゼルン"に当たる合成モンスターとして"バブリン"系統が登場したが、バブリン系が登場するのはエンディング後の持ち込み前提ダンジョン「不思議の宝物庫」のみ。シナリオ中のダンジョンや持ち込み不可の「異世界の迷宮」では一切出てこないため、イマイチ存在感が薄い。 マップについて とにかく広い。広さを生かしてか、縦長マップ、横長マップ、十字型マップなど特徴的なマップが出てくるが、マップ表示が画面に収まりきれないという弊害が生まれてしまった。 画面に収まっていないマップはセレクト+方向キーで閲覧できるが、やはり旧作と比べて面倒な上、逃げる敵の把握も面倒になった。 マップに表示される通路と部屋が、色によって区別されるようになった。 マップに、敵の足元のアイテムや罠が表示できるようになった。 敵が移動する際、敵を示す赤い点がスライドするようになった。 モンスターハウスについて 従来ではモンスターハウスに入ると「地獄耳効果」(マップに敵が表示される、画面内に視界外の敵の姿が表示される)を得られたのだが、今作ではその効果を得られなくなった。敵に囲まれるリスクが増加することになるが、同時に緊張感も増え、プレイヤーの立ち回りがより重要になった。 この仕様は『シレン3』や『シレン4』でも採用されており、同作品のプレイヤーにとっても賛否両論。 即死要素の存在 今作最大の問題点と言われている「とじこめの壷」の存在。 投げられたキャラが壺に閉じ込められるのだが、敵がトルネコやポポロに投げてきたら問答無用で即死(世界樹の葉も無効)という極悪仕様。 クリア前のダンジョンではリセットすれば失ったアイテムを取り戻せるが、クリア後のダンジョンでやられると貴重なアイテムを全て失ってしまう。 一応クリア後ダンジョンで入手できる指輪で予防できるが、それを入手するために潜るのが一苦労。とじこめ投げが原因でゲームを投げた人も少なくない。 とじこめの壺自体は『シレンGB2』が初出なのだが、そちらでは持ち込み無しのダンジョン2つでしか出てこないため、とじこめ投げはネット上やビックリの壺(*4)でも報告が無いほどレアな事態である。が、トルネコ3ではクリア前だろうが持込可能なダンジョンであろうがバンバン出てくるために発生率が格段に高く、実際に起こったという報告が多い。 とじこめの壺の仕様も変わっており、『GB2』ではモンスターをとじこめた壺を持ち運べ、更にその壺を割ると中のモンスターが永続の目つぶし状態になって出てくる仕様だったのだが、こちらではなぜか投げ当てると地面に貼りついて取れなくなる上、ふき飛ばしの杖などで割ると中にいたモンスターのHP・状態異常が全回復して出てくるという仕様に変更。いまいちパッとしないアイテムになってしまった。 他にも、隣に地雷がある時に大型地雷を踏むと、爆発ダメージを軽減する耐性がなければ問答無用で即死してしまう。 先述のワナ増殖の石像が存在するフロアでは、決して珍しい現象ではない。もっとも、HPが1になった直後に何らかの割合ダメージの爆発物を連続で食らうと即死というのは、原因や仕様または対策方法に若干の差こそあるものの、チュンソフト製ローグライクでは『初代シレン』を除いてシリーズ恒例ではあるが。 救済要素の無さ 最初に述べた通り、エンディング前のダンジョンも含めた難易度が歴代でも一二を争うほどに高い。 序盤からすでに上記の仲間システムの仕様とも相まって常に仲間の状態や安全を管理し、かつ自身の安全も確保しないといけないという 手加減など知らないと言わんばかりのバランス。 2人きりのトルネコ編でこれなので、仲間が増えるポポロ編では更に難しい立ち回りを要求され、敵の強化傾向もより激しいものになる。スタッフが述べていたレベル上げによる救済も相当の時間がかかる上、基本的な難易度が高すぎるため正常に機能しているとは言い難い。 もっとも、今作のクリア後ダンジョンのことを考えればこれでもまだチュートリアルと言える難易度である。 過去作に存在した、探索をお手軽にするようなアイテムや有利なアイテムは徹底的に削除されたり、かなりの貴重品に設定されているため、強力なアイテムを頼りに道を切り開いていくこともできない。 その他インターフェースについての問題点 ゲーム全体の仕様、 テンポが非常に悪い。 快適さを求めるプレイヤーが多いだけに、批判の対象にされやすい。 3D化の弊害でそれぞれのモーションがもっさりしてしまった。 攻撃のモーション、武器盾装備時のモーション、道具を拾うときのモーション、壺に道具を1つ入れるたびに入るモーションなど全てにおいてもっさり感たっぷり。 敵側のモーションももっさり気味で殴りあう際にも微妙な間が生じ、やはりテンポが悪い。 2Dであればモーションとアニメ枚数は簡略化した方がスピーディでメリハリがつく一方、3Dは立体表現なので具体的にキャラの動きを描写しないと逆に不自然さが感じられてしまうものではある。しかし、 本作はキャラのモーション自体が重視されるような作風でもない。 装備時やアイテムを拾う際のモーションなどは明らかに蛇足である。 グラフィック自体は当時としては非常に高いレベル(次世代機レベルとも)である。 しかしその弊害か、モンスターハウスが存在するフロアや敵の多い場所では高頻度で処理落ちが発生する。このため、処理落ちの有無でモンスターハウスの存在を確認する、といった妙なテクニックが生まれた。 その他、システム面で不便な点が多い。『シレン2』や『アスカ見参』にあった便利な仕様がことごとく採用されていない、あるいは劣化している。 道具に付けられる名前の履歴に数の制限がある。アイテム数の多い異世界の迷宮では、名前の履歴が実質機能しない。 未識別の杖に使用した回数が表示されない。 壺の中身と足元のアイテムの交換ができない。 iダッシュの廃止。 『トルネコ2』同様、アイテムを使うタイプの倉庫が存在しない。そのため、バイキルトの巻物を読んだり保存以外の壺の中身を取り出すには、リレミトの巻物を持ってダンジョンに入って道具を使うしかない。当時の『シレン』シリーズでは全作で採用されていた仕様であるため、今作でなぜ採用されなかったのか謎。 壺を中身ごと預けられるようになったのは進歩と言えるが、倉庫自体の容量は100個と、前作の250個から大幅に減少。管理が若干面倒になった。 一方で、シレンシリーズで未採用だった便利な仕様も存在する。 ダンジョンで倒れてもすぐに選択肢で再挑戦できるようになった(『トルネコ2』や『アスカ見参』にはあったが『シレン2』にはなかった仕様)。「プレイヤーに何度でも挑戦させよう」という制作者の意気込みを感じない気もしない。 その他の問題点 アイテム面のバランスもいまいち良くない。 盾の種類やそれにつけられる印の種類が少なく、実質的に3つほどしかない。 過去作にあったメジャーな盾の効果(腹減り半減、炎のダメージ減少、盗み防止など)は、本作ではほぼ全てが指輪に付いている。盾を装備できないポポロに配慮した設定だと思われるが、指輪も最大で6つまでしか特殊能力を付けられないため、取捨選択を迫られることになる。 「仮に盾の種類を多くしたらポポロがもっと難しくなるから仕方ない」「盾の種類が少ない分、剣と指輪に合成の壺を回せる」という捉え方もできるが、バランスが悪いことは確か。ポポロにも盾を装備させろと言いたくなる。 持ちこみなしの異世界の迷宮に登場しない一方で、持ち込みありダンジョンでは実用性に欠ける空気アイテムも多い。シャドーブレイク、うけながしの指輪、マルチアローなど。 常時鈍足になる「見切りの指輪」や「魔封じの指輪」、装備中に1回でもダメージを受けるとふつうの指輪になってしまう「ファイターリング」など、メリットの割にデメリットが大きすぎて使い物にならないレアアイテムも多い。 ワナに関するバランスも悪化。 攻撃のモーションの遅さのせいで「罠チェック」という武器を振って罠を見つけるテクニックが非常にやりづらくなってしまった。結果、罠を発見したのに出現が遅すぎてうっかり踏んでしまうということが多発。 これまでのシリーズにおけるワナというものは、「ワナを踏んだ後の対処法を用意しておく」「ワナを踏んでも大丈夫な状態で行動する」など、プレイヤーにとって様々な処置が取れる「ダンジョンのハプニング性を演出する要素」だった。 しかし本作では、高難易度化により 「ワナを踏まないことが前提」 のバランスになったことで、結果的に素振り歩きを強要されることになり、 非常にテンポが悪くなってしまった。 特に、「地雷」を踏んだだけで大事な仲間モンスターを失ってしまうポポロ編が顕著である。 ポポロ編での地雷ほど致命的ではないが、装備品に害を与える「封印のワナ」「弱化のワナ」も鬱陶しい存在。これらのワナを踏むと、武器・盾・指輪の特殊能力が一時的に無効な状態になってしまう。封印や弱化を解除するには、該当する装備品を身に着けた上で敵を数回殴る・または数回殴られる必要があり、踏む度にかなりの手間がかかる。こういった面倒な事態を避けるためにも、ワナチェックの重要性はさらに上昇している。 クリア後のダンジョンでは入る前に自動的にセーブする仕様であるため、 倒れた時にリセットしてアイテムを取り戻す方法が効かない。(中断せずリセットすると失敗扱い) 安易なリセットによる緊張感の低下を防ぐ仕様なのは明白だが、 停電などの故意のリセットでなくても冒険が終了してしまう。 これは最近のシリーズにも言えることではあるが。 今作は失うと再入手困難な装備品(クロウアンドレア、石像よけの指輪など)が多く、苦労して手に入れたそれらのアイテムを失った時の虚無感は計り知れない。 前述の理不尽死の存在もあってか、この仕様により「鍛え上げた装備を思う存分試すコンセプトのダンジョンであるはずの不思議の宝物庫に装備を持っていけない」というジレンマが発生してしまう。 シナリオは売りにされていたものの、どこかにあるような話であり普通。悪い点も良い点もなく非常にシンプルなシナリオであり、空気と化している。 元々不思議のダンジョンシリーズは、シナリオよりもゲーム部分を大きく楽しませることがポイントであるので、大した問題ではないが。 また、そうでなくても後半の展開(ヘルジャスティス編のくだり)は中々緊張感があるものとなっている。シナリオ自体の出来は悪くはなく、RPGとしてはそこそこ。 本家ドラゴンクエストのような冒険を導入したことで、「不思議のダンジョンのシステムを使用したドラクエの一種」と考えられなくもない。その場合はそれなりに長いシナリオや複数の街が存在することは評価点とも考えることができる。 シナリオ重視の志向は、後の『ポケモン 不思議のダンジョンシリーズ』で昇華されていくことになる。 ポポロの仲間コマンドについて 仲間の命令にはターンを消費せずにできる。言い換えれば 「面倒でもこまめに変更したほうが得」 という仕様なのでチマチマ命令を変えることになり、テンポの悪さを助長している。次作の『少年ヤンガス』ではターンを消費するようになった。 同様に仲間コマンドで仲間モンスターにカーソルを合わせると、その仲間の位置がわかるのだが、その位置が未踏破の部屋だった場合、踏破した扱いとなる。すなわちターンを消費せずに索敵が可能なので「面倒でもやったほうが得」な仕様なのでやはりテンポの悪さにつながっている。 「ターンを消費せずに手間を増やすことで有利になるシステム」はローグライク系によくある仕様だが(商品の値段チェックなど)、今作ではただでさえ悪いテンポを更に悪化させている。 「足踏みバグ」の存在。 これはアイテムの「装備」「飲む」「投げる」といったコマンドの代わりに「足踏み」というコマンド1つしか表示されず、実質そのアイテムが使えなくなるバグの事。 発生報告は少ないが、手持ち・倉庫のアイテム問わず発生する上に発生条件と解除方法が未だに不明というとんでもないバグである。 「不思議の宝物庫」に出現する一部のモンスターのステータスが手抜き。 LV1の"キングスライム"と"スライムベホマズン"のステータスが全く一緒、"ゴールデンスライム"と"スライムエンペラー"と"プラチナキング"は各ステータスが1ずつ違うだけ、"エビルエスターク"は"こうてつまじん"よりHPが10高いだけで特殊能力や出現階層もほとんど変わらないなど。 そのため、"メタルスライム"のほうが"プラチナキング"より守備力が高いという事態が起こってしまっている。倒しにくいことに変わりはないのだが… 賛否両論点 クリア後の99階ダンジョンのバランス 歴代同様、クリア後に重点が置かれたこのゲームだが、全く質の違うダンジョン構成になっており、それぞれトルネコ編とポポロ編で挑むことになる。 数も多いため、評価できる点でもあるが、前述した通りの難易度の高さを更に濃くしたような超難度ダンジョンもチラホラある。 + クリア後の99階ダンジョンの説明 封印の洞くつ LV1から、持ち込みは10コまで、ポポロは仲間モンスターも連れ込み可(仲間のLVはそのまま) モンスターは異世界や宝物庫ほど凶悪ではなく、道具持ち込みも可能なため油断しがちだが、決して簡単というわけではない。本編クリアそのままの装備や仲間モンスターで挑めば、まず間違い無く返り討ちに遭う。 一方で鍵のかかった扉、このダンジョンの店でしか手に入らないアイテム、壁に埋まったアイテムの宝探しなど、やり込み要素は十分。ロトの剣、ホワイトクロス、ベビーフォーク等ここでしか手に入らない装備品も存在する。何度も挑戦する価値のあるダンジョンである。 異世界の迷宮 LV1から、持ち込み不可、仲間モンスター連れ込み不可。俗に言う「もっと不思議のダンジョン」である。 歴代最大の難易度をもつ「もっと不思議のダンジョン」と言われている。一方でその難易度の 「質」 については賛否両論分かれている。理由は後述。 そしてもうひとつ厄介なことに、 「異世界の迷宮と似ていて難易度の低いダンジョン」は存在しない。 他のダンジョンで訓練してコツを掴むこともできないため、特に不思議のダンジョン初心者には極めて厳しいのだ。 不思議の宝物庫 持ち込み自由、LV引き継ぎ、仲間モンスター連れ込み自由 異世界の迷宮がもっと不思議歴代最難関であれば、こちらは持ち込み自由ダンジョン歴代最難関だろう。 地面にアイテムがほとんど落ちておらず、壁の中から採掘するか店で買うしかない。ゆえに、壁に埋まっているアイテムや鍵で開けて手に入るアイテムはやはり珍しいものばかりであり、宝物庫の名を冠しているとだけあってガンガン壁を掘って探すだけの価値があると言える。 さらに 51階以降の魔物は爆発的に攻撃力が上がっていき、まともな盾では耐えられない。 少なくとも、封印の洞窟がギリギリクリアできる程度の盾では耐えられないし、さらに最強装備で固めても弱化のワナ、マダンテ、ルカナンといった気の抜けない要素が多い。 そして敵は守備力も異常に高く、LV最大最強装備でもなかなか倒せない。守備力を下げる手段か固定ダメージを与える手段がないと、倒すのは困難。 そのため、「持ち込み可ダンジョンは簡単」という固定観念をぶち破った難易度である。 盾の装備できないポポロは、HP最大でも通常攻撃でオーバーキルされる。その代わり、そのような魔物を仲間にできれば大きな戦力UPになる。 非常にLVが上がりにくい魔物ばかりのため、LVが高い状態で仲間にできたときの価値は大きい。 まぼろしの洞くつ 持ち込み不可、LV1から、仲間モンスター連れ込み不可。 敵を倒しても経験値がもらえない。LVを一切上げることができず、基本的にひたすら逃げ回るしかない。 『シレンGB2』にもほぼ同じ条件の逃げダンジョン「壺の洞窟」があったが、まぼろしでは遠距離攻撃持ち、角抜け攻撃持ち、倍速行動、キメラなどのかっとび移動をする敵が定期的に出るため、壺の洞窟と比較しても理不尽な要素は多い。 ポポロではモンスターを仲間にできず(というかまず倒せない)、巻物も読めないのでトルネコで挑む方が圧倒的に有利である。ただ、ポポロはトルネコより敵の追跡を撒きやすいので完全下位互換ではない。 3D化の影響でテンポが悪くなった影響をもろに受けやすいダンジョンで、ワンミスが死に直結するので、罠チェックなどを普段以上に慎重に行わなければならない。一部の罠などを踏むと即詰む事もある。 「爆発の指輪」が手に入るとモンスターを爆破で倒せるようになるため、難易度が大きく下がる。 逆に爆発の指輪が手に入らなければクリア不可能と言われることも。 経験値が入らず店もないため、取りたてて稼ぎを必要としない。そのため失敗してもショックが少なく、またやってみようという気になりやすい。 今作特有の理不尽さが逆に許せるダンジョンともいえる。 ハードルが高いと思われがちだが、他3つに比べると気軽に挑めるダンジョンであり、意外とハマった人も多いのでは。 そして今作を評価したり語る上で最も欠かせない要素が、シリーズ恒例の「もっと不思議のダンジョン」にあたる「異世界の迷宮」である。 歴代「もっと不思議」の中で一二を争う難易度の高さで、そして従来のもっと不思議とは特徴が異なる点が多い。 + 異世界の迷宮の解説 救済措置のなさと理不尽要素 従来のもっと不思議には、ゲームが苦手なプレイヤーでもクリアしやすくなる要素が用意されている場合が多かったが、今作にはそれらが一切ない。 それどころか、「透視の指輪」や「とうぞくの指輪」、「妖剣かまいたち」などシリーズ恒例の便利アイテムも一切存在せず、合成モンスターも出てこないため、常に厳しい立ち回りを必要とされる。 有用なアイテムとして名高いニフラムの巻物(『シレン』で言うところのジェノサイド・ねだやしの巻物)は存在するが、特定の階層以降でなければ出現しないうえ(そもそも、そこまで辿り着けない事も多い)に、出現率が大変低いため、救済措置としてはあまり機能していない。 一応、白紙の巻物という救済措置はあるものの、一度読んだことがある巻物でなければ書き込んで使用できない。 敵の特技を防ぐ装備もほとんど出てこないため、道具の消費で対処することがかなり重要になった。 ただ、透視の指輪に関しては「敵の先制を防げる」「嫌な特技持ちの敵を事前に対処できる」「敵との戦闘機会を減らせる」「敵に囲まれにくくなる」「モンスターハウスの位置を把握できる」と他の指輪が霞むほどの強力な効果があるので、廃止されたのはやむなしという意見も多い。事実、評価の高い『トルネコ2GBA』の「もっと不思議」や『アスカ見参』の「裏白蛇島」でも、透視は出てこなかった。 アイテムに化けているモンスター 「ひとくいばこ」の大幅強化。 前作ではミミックと同じ能力だったが、本作では 「使うまでは正体がわからない」 という能力にパワーアップ。 世界樹の葉やピンチを切り抜けるアイテムがひとくいばこだったので死ぬ という事態が頻発した。本作の理不尽要素として名高いものであり、これが原因でやる気が失せたというプレイヤーも少なくない。 このため、名前のみ識別されている状態の草・種は呪いの仕様によってさらに頼れなくなったし、杖は拾ったら振って確認するというプレイが必須になった。 また、矢など拾うと数がまとまるアイテムを持った状態で、 矢となったひとくいばこを拾ってしまうと、その矢がすべてひとくいばこになってしまうことも。 出現階層は6~79F。序盤は盾があろうがなかろうが致命傷になる威力の攻撃をしてくる。この長い間、ずっと「拾ったアイテムがひとくいばこかもしれない」と思わなければならないのも、本ダンジョン自体の難易度の高さもあってプレッシャーとなる。 『シレン』のンドゥバ系やかさタヌキ系も同能力を持つが、ンドゥバは拾おうとすると正体を現す(本作のミミックと同じ)、かさタヌキは階段を下りると正体がわかったので理不尽さはややマイルドだった。ただし、ンドゥバは『アスカ見参』の裏白蛇島(もっと不思議ポジション)で1Fから出現していた経験がある。 敵の配置とステータス・ダンジョンの構造 視界の仕様変更と結びついたモンスターの攻撃力。 大抵の場合、20Fに辿り着くまでに攻防優れた「ゴーレムLv2」に圧倒されて死ぬ。このように序盤から高い攻撃力を持つモンスターが多く、ワンミスが死に直結しやすい。 28Fから視界が狭くなり、それと同時にモンスターの攻撃力が落ち着いてくる。50Fごろから攻撃力に加えて経験値も上がってくるように。このため、一応はバランスが取れた設計になっていると言える。 この関係か、特殊能力は一緒でもステータス的に下位互換のモンスターが後々高レベルになって登場するという、些細ながら独特なモンスター出現テーブルをとっている。 「レベル継続システムのせいでレベルが上がりにくい」という批判もあるが、先制されずに進めばレベルを底上げせずとも進めるバランスである。 一方、通路の視界変更のせいで攻略しにくくなったとも言える。ダッシュができないためにテンポの悪さに拍車をかけたのも痛い。 なんと、大部屋モンスターハウスが必ず出現するフロアが4つもある。 20Fはドッグスナイパーのレベルアップ、40Fはげんじゅつしの杖によるたらいまわし、70Fは殴り合いができないようなメンツが揃い、81Fのはスターキメラの包囲→キラープラスターのルカナン→ようじゅつしの杖振りなど死が波状的に迫ってくる。 単純に殴り合うことは不可能なため、これらに対応できるアイテムがないと詰む可能性も高い。トルネコなら巻物や大砲の弾などのアイテムがあるが、ポポロは草の神の壺かおおめだまの特技くらいしかない。そうでなければ壁際に仲間でバリケードを作って待ち構えるか、逃げるしかない。 異世界ポポロについて ポポロで挑んだ場合、驚くべきことに同じダンジョンでありながらトルネコとは全く違ったバランスに仕上がっている。ある意味芸術的。 ワナや石像、開幕大部屋を含めたモンスターハウスに気をつけるのはもちろんのことだが、避けきれない可能性は常にある。このため、常時仲間が全滅する可能性を持ちながら行動することが必須となる。特に中盤以降は全滅すると立て直せない可能性が高い。 仲間モンスターは実用性が高い者と全く役に立たない者に分かれており、両極端。 加入したら加入したらで育成させる必要があるのはもちろん、途中途中に登場する強力な仲間モンスターもその都度勧誘して育成する必要がある。 ホイミによって空腹状態を半永久的にしのげるホイミスライムや、部屋全体に混乱攻撃ができるおおめだまを加入できれば楽になるが、その分ステータスに難があるという弱点も。 トルネコ以上に覚えるテクニックも多い。仲間が大量にいる時は使わないのを部屋において「待機組」を作るのがセオリーだが、遠距離攻撃を使ってくるモンスターがいる階は配置を考えないと死ぬし、爆発するモンスターやバーサーカーがいる場合はより考える必要があるなど。 2回の大部屋モンスターハウスを突破して41F以降に足を踏み入れても、そこからの難易度は筆舌に尽くしがたい。 浮遊ゾーン(41~45F)は視界が無制限で壁がない構造となっている。開幕部屋におおめだまがいたら最後、部屋全体のにらみつけ攻撃で仲間が混乱→殴られて死となる。運良く切り抜けられてもメイジキメラやヘルゴーストが突っ込んできて死ぬ。 水ゾーン(46~50F)は水路だらけで水系モンスターが多く登場するが、水路にいるモンスターには攻撃が届かないのが厳しい。岩とびあくまやグレイトマーマンも怖い。さらに石像が多いので仲間が消滅する確率も高い。 爆ゾーン(66~70F)は、爆弾岩にリビングハンマーと爆発してくるモンスターが2種類もいる。よって仲間が爆死する。即降りしないと話にならない。 81F以降は魔窟と呼ばれている。登場するモンスターがどれも危険なのはもはや当然だが、ランガーやキラープラスターが魔法を無効化してくるため、ただでさえ手段を持たないポポロは手詰まりになる可能性が高い。 異世界の迷宮でしか仲間にならないモンスターは6種類いるが、特筆すべきは90F以降に登場するダースドラゴンである。 仲間モンスターを全滅させるのに充分な能力を持つ上に、素の状態で仲間にできる確率は1%未満。捕獲するのも逃げるのも一苦労。 『アスカ見参』のアークドラゴンとは異なり、仲間になってもフロア中の敵に炎を吐いてくれるので、仲間にする労力に見合う強力なモンスターとなっている。 + では、異世界ポポロの片鱗をご賞味ください。 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2429895http //www.nicovideo.jp/watch/sm2430024 異世界の迷宮総評 以上のように完全にコアユーザー向けである。従来作に比べ大味さは大きく薄まった一方で、己の知恵と経験が大きく試されるという意味では、この路線の方がバランスが取れているという声もある。 安易な抜け道や救済措置の存在に否定的な者、縛りプレイを強要されたくない者、低階層でクリア確定といった状況になってほしくない者も多く、そういった者達が本作を支持しているのも事実である。 この「異世界の迷宮」の完成度は非常に高くたくさんの廃人を生み出したことで有名であり、これ単体の攻略Wikiまで存在するほど。 その一方で、難易度の上げ方を間違っているなどという批判もある。前述の批判の源としては、従来の作品のクリア後ダンジョン群と比べて、純粋な難易度の増加に加え有益アイテムやモンスター、仕掛けの出現が大きく規制されたことによる「安定感・自由度・逆転要素の低下」も加わっているのが大きな要因のひとつと思われる。これは本作以前のナンバリング作品において、強力なアイテムやテクニックを駆使してパワープレイも嗜んできた層にとっては、難易度の高いプレイができる一方、そういった遊び方がしづらい点が引っかかるところだろう。異世界の迷宮のバランスの方向性を支持するか否かで、この作品の評価が大きく変化すると言える。 従来作では「浮かれていたらワンミスで呆気なく死亡」というのが多かったものの、本作では「ジリ貧に追い込まれて頑張った挙句死亡」「開幕モンスターハウスに対処できるアイテムが全く無くて死亡」「開幕に石像がたくさん設置され、なすすべ無く仲間が壊滅」といったプレイヤーの腕に関係ない理不尽死も多く、バランスの悪いゲームと認定するプレイヤーも多い。 評価点 ダンジョンの個性 レベルが継続するようになったことから1Fからでも能力の高いモンスターが登場できるようになったため、ストーリー上で辿るダンジョンについてはより多彩なモンスターに会えるようになった。 地下水路をテーマとしたダンジョンに水系のモンスターが多数登場したり、ゴールまでの階層が短い代わりに階段を一つ通るだけで登場モンスターが総入れ替えになったり等のラインナップが設定されることにより、ダンジョンが変わっても階層ごとのモンスターは似たり寄ったりになりやすいということが無くなっている。 仲間モンスターの個性 作中に登場するモンスターはラスボス一体を除いて全て仲間にでき、バーサーカー以外はダンジョン内で話しかけることができる。 186種の全ての仲間にデフォルトネームと、固有のセリフ8種類(HP多、HP中、HP少、Lvアップ時がそれぞれ2パターン)が存在する。これは中々のボリュームである。 『ドラゴンクエストモンスターズ』ですらモンスターとの会話は性格を表現した汎用セリフしかなかったため、これだけのモンスターに専用セリフが用意されていることはモンスター好きにとってはたまらないポイントである。 エリミネーターの「エミリー」、あやしいかげの「あやか」のように、デフォルトネームによっては女性口調で話す仲間モンスターもいる。前者に萌えられるのは相当な上級者だろう 仲間としての実用性はなくとも、はぐれメタルやメタルキングなどの希少なモンスターを入手する楽しみ方もできる。 気が遠くなるほど確率が低いものの、最強の店番ガーゴイルも仲間にでき、パーティーに加えた時の満足感は言葉にしにくい。 モンスター闘技場 ドラクエシリーズにあった闘技場が、不思議のダンジョンの戦闘形式でカジノに登場。 トルネコでは、本家シリーズと同様にカジノ側が出場させたモンスターの中から誰が勝つか賭けることになる。 同時に最大10体のモンスターの対戦になることもある上に、石像やワナで強豪モンスターがあっさり退場する大番狂わせを巻き起こすこともあり、適当に賭けて見ているだけでも楽しい。また、「自分以外のモンスターを全滅させる」だけでなく「30ターン生き残る」ことでも勝利となるため、"メタルスライム"のような逃げ回るモンスターにも活躍のチャンスがある。 ポポロでは、自分が仲間にしたモンスターを出場させて、カジノ側のモンスターとチーム戦形式で戦わせることができる。 こちらもやはり、自分が手間をかけて育てたモンスター達が勝った時の喜びはひとしお。ただし、敵全員に混乱や目潰しの状態異常を仕掛ける"おおめだま"や"プラズママウス"がどちらかのチームにいるとほぼ一方的な試合になってしまうなど、対戦バランスはやや大味。 ストーリーをある程度進めた後で拠点の町にいる時にしか遊べないが、ダンジョン挑戦の合間の息抜きとして好評。 モンスター闘技場での通信対戦 メモリーカードやパスワードによってポポロで育てたモンスターを他のユーザーと戦わせることができる。この手のローグライク系で対戦要素は非常に珍しい。 公式ファンブックでは、これを利用した制作スタッフ間でのトーナメント戦も開催された。 パスワードも掲載されているため、スタッフが編成したチームに挑むこともできる。 アイテム交換所 メモリーカードを使用することで、他のデータとアイテムをやりとりすることができる。 レアアイテムであるクロウアンドレアをロストしたため、それを交換するために別メモリーカードで冒険を始めたプレイヤーも多いのではないか。 データ複製などの手段は厳重にガードされているため、アイテム増殖といった不正には利用できない。 と思いきや、この交換所のボックスに入れることで、本来一つしか手元に置けない宝部屋にあるレアアイテムを複数入手する裏技も存在する。 装備の名前を変更できるようになった。印を合成した武器、盾、指輪には自由に名前が付けられる。 トルネコシリーズに登場しない「てんくうの剣」「トルナードの盾」「ゴスペルリング」といった名前も付けられる。 攻略本にて登場した「マ剣きずぐされ」は一部でカルト的な人気を誇っている。 ある意味このゲームの真骨頂、バリナボチャレンジモード 一度クリアしたあとに新たなセーブデータで選べるモードだが、これを選ぶと冒険に失敗したりリセットしたら最初の村(バリナボ)に戻され、しかも全てのイベントや倉庫がリセットされる。早い話が、セーブデータが消える事とほぼ同義と思っていい。 しかも力尽きても復活できる世界樹の葉が入手不可能という追い打ち仕様。一応ダンジョン外の店では売っているが、その店を利用できるのはエンディング後。常に細心の注意を尽くし、少しでも危険を感じたらリレミトの巻物で脱出しなければならない。 こんな地獄の一丁目のようなルールで異世界の迷宮やまぼろしの洞窟をクリアした人が世の中にはいるというのだから驚きである。このモードも廃人を生んだ理由のひとつに違いない。 総評 今作はドラクエシリーズとしては異例なほど非常に高い難易度であった。本編以降も含めて全てが歴代最難関と言われる難易度であり、ライトユーザーにとって非常に受け入れ難いものとなっていたため、ライトユーザーから「理不尽なマゾゲー」と見なされ、激しい批判を浴びてしまった。 『シレン』シリーズなどをやりこんでいる上級者ファンから見ても、難易度の方向性の違いにより「徹底的に調整されたバランスで大変な好評」、あるいは「過度の締め付けで自由なプレイスタイルを奪った」と賛否両論の意見が噴出することとなった。 裏を返せば、極めさえすればそれに相応しいやりごたえであり、バリナボチャレンジモードも含めて一生遊べるという元来のコンセプトに最も合致しているゲームともいえる。 マゾいマゾいと言われながらも、ポポロ異世界やバリナボロサなど敢えて不利な条件でのクリアを目指すことにやりがいを感じるプレイヤーが出てきたことからも、今作がただの理不尽にとどまっているわけではないことが窺える。 しかしながら、ストーリーの長さやインターフェースの劣化、テンポの悪さなどの擁護の余地のない問題点が多いこともまた事実で、高い難易度の本作のやりこみに没頭できうるだけの快適性が欠如している事が、賛否両論の本作における否定的意見の方に大きく影響してしまっているのも否めない。 本作のダンジョンやシステム自体は、確かに魅力的なものが多い(従来よりもシステムやダンジョンに革新性があり、少なくとも製作者の熱意は感じられる)のだが、全体的に調整不足(まともにテストプレイを行っていないように感じる場面が多い)が目立ちすぎて、作りこみの甘さや、それらを総合した結果、参入障壁が高くなりすぎ、初心者を置いてけぼりにしたという批判が多く、製作者の意図とは真逆の難易度(本来、低難易度になる予定だった)となってしまい、どの要素も裏目に出てしまったのが残念でならない。 本作を総括すると「本作の高難度ぶりが肌に合い、なおかつテンポの悪さに耐えられる人にとっては1000回遊べるRPG」といった感じであろうか。 余談 本作に対する評価が影響したかは不明ではあるが、『トルネコ』シリーズはこれ以降続編が出ていない。 公式がシリーズ終了とアナウンスしたわけではないが、次回作では主人公がヤンガスに交代したこともあり、本作をもって『トルネコ』シリーズは終了したと考えるファンが多い。 本作におけるインタフェースの劣化は後のシレンシリーズにも引き継がれてしまい、特に『シレン3』ではその他多くの問題点が継承され、悪化してしまった。 このことにより、「『トルネコ3』のせいで『シレン』シリーズが崩壊してしまった」と主張するシレンファンが出てしまう始末であった。 本作の特徴の一部(レベル継続、店の仕様、仲間モンスターなど)は『ポケモン不思議のダンジョン』シリーズに継承されたが、難易度の低下・独自システム導入・ポケモン選択によるプレイヤー自身での難易度調整の余地の拡大などにより改善の傾向を見せている。 ドラゴンクエスト・キャラクターズ トルネコの大冒険3アドバンス ~不思議のダンジョン~ 【どらごんくえすときゃらくたーず とるねこのだいぼうけんすりーあどばんす ふしぎのだんじょん】 ジャンル ローグライクゲーム 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 128MbitROMカートリッジ 発売元 スクウェア・エニックス 開発元 チュンソフト、サンテック 発売日 2004年6月24日 定価 5,980円(税抜) 判定 賛否両論 概要(GBA) GBAで発売された移植作。ハードの性能の制約ゆえ、グラフィックは3Dではなく前作『トルネコ2』のような2Dで製作されている。 GBA版『トルネコ2』同様にバランス調整がされた他、GBA版オリジナルダンジョンがいくつか追加されている。 主な変更点(GBA) 広かったマップが従来のシリーズ同様、1画面で収まるくらいに縮小された。 それに伴い、モンスターの発生頻度が抑え目になっている。敵との戦闘機会が減る代わりにレベルアップしにくくなった。 GBA版『トルネコ2』ではできなかったマップの常時表示も可能になっている。設定で切り替え可能。 2D化に伴い、テンポが大幅に改善されている。 全体的なアニメーションの短縮の他、壺に道具を複数入れたときにもアニメーションを入れずメッセージのみで素早く済ませるようになっている。 ただしホイミスライムの特技など、ごく一部だがテンポが悪化してしまったモーションもある。 シレンシリーズからテーマ別モンスターハウス(特殊モンスターハウス)が輸入されるなど、移植にあたり新要素が導入されている。 テーマ別モンスターハウスは異世界の迷宮など、持ち込みなしダンジョンでも登場する。ハウスでの出現モンスターに関してはその階のモンスター分布の影響を受けないため、運が悪いと序盤で最深層に登場するモンスターと遭遇することもあるなど危険度が高い。 その反面撃破できれば大量の経験値が得られる他、ポポロでは苦労して異世界の迷宮の最深層まで行かなくても"ダースドラゴン"を捕獲できるようになったなど、リターンも多く一概に不利なだけのシステムとは言えない。 パズルダンジョンはシステムの変更によって問題が変更されている。 前作『トルネコ2』に登場していながらPS2版『3』に続投しなかったモンスター、スライムナイト・メタルライダー・フレイム・ブリザードが追加された。 但し、いずれも敵としても味方としてもそれほど強いわけではなく、出現するダンジョンも限られておりインパクトに欠ける。 バランス面については、全体的に難化方向への調整が目立つ。 水上にいるモンスターに攻撃が通るようになったが、水上にいる水棲モンスターはターン終了時にHPが全回復するようになった。 モンスターが味方を倒して強化されても赤色に点滅しなくなったため、同士討ちで強化された"バーサーカー"などの危険性を判別しにくくなった。 杖を使う敵が強化され、寝ている等の状態異常でない限り、トルネコが視界範囲外にいる時にもあらゆる杖を振ってくるようになった。 特に「きとうし」と「ようじゅつし」は補助呪文系の杖を駆使しプレイヤーの見えない場所で他の敵をドーピングしまくってくるため、『アスカ見参』の「デビルカンガルー」を彷彿とさせる凶悪モンスターへと変貌を遂げている。 一部のダンジョンで「変身の巻物」で変身できるモンスターの種類が増えた。しかし、鉄板だった"シャドー"に変身できる可能性が減ってしまったため、使い勝手はむしろ悪くなっている。 その一方で、『まぼろしの洞くつで「変化の石像」が出なくなった』『マダム・グラコスのバザーにルーラで行けるようになった』など、易しくなった面も見られる。 エクストラモードの追加 エンディングを見た後で新しくセーブデータを作るときにエクストラモードを選ぶことができる。 ストーリーは無く、ロードと同時にダンジョンを選ぶ。ひたすら挑むのみで、倉庫もない。また、ハイスコアにも記録されない。 ダンジョンを選ぶときに「トルネコ」「ポポロ」「トルネコとイネス」「トルネコとロサ」の4パターンからプレイを始められる。 つまりトルネコも仲間の助力が得られるが、ロサは前述の通り性能が終わっているし、イネスも厳しい。彼らが死んでもゲームオーバーになる。仮にトルネコとロサで挑んだところで、本編と違い特典等は一切無いためただの苦行となる。攻略本で「GBA版最大のウリというかムリというか」と書かれる始末。 ダンジョンは以下の中から選ぶ。 新界の試練 異世界の迷宮の難易度をやや低くしたもの。全99階。 封印の試練 封印の洞窟の難易度を低くしたようなもの。全30階。 異世界の試練 これも異世界の迷宮に似ている。全50階。異世界の訓練にはもってこい。 まぼろしの試練 まぼろしの洞窟に似ている。全50階。 早い話が、クリア後ダンジョンの難易度を低くした訓練所のような存在である。 アイテムコレクターには「せっかく持ち帰ったアイテムが消滅…」となるため不向きだが、「いきなり99階はちょっと…」という人にはおすすめである。 問題点(GBA版) 上記に書かれている「とじこめの壺投げ」を始めとした理不尽なゲームバランスは、ほとんど改善されていない。 4匹以上味方モンスターを連れているとき、通路に入るとポポロを認識せず仲間がはぐれてしまうようになった。 「トルネコは石像を押して動かせる」「ポポロはトルネコよりモンスターの追跡を撒きやすい」といった、PS2版にあったプレイヤーキャラの長所が削除された。 特に後者の仕様変更によって、ポポロでまぼろしの洞窟に挑むメリットが完全に無くなってしまった。だからこそポポロでクリアするロマンもあるのだが。 ある程度仕方ないとはいえ、操作性に難がある。 ナナメ移動する際にはボタンを押しながら方向キーを押す必要があるのだが、このボタンを押して離すとキャラの向きを変えることができる機能に切り替わるようになっている。 このため、向きを変えて攻撃しようとして誤って歩いてしまう、罠チェックしたのに誤って罠のあるマスへ歩いてしまう、などPS2版と比べて操作ミスの危険性がとても高くなっている。 カジノのモンスター闘技場以外の遊びが削除されている。 体重自慢大会もない。それに伴い、アイテムの重さも削除された。 福引もないため、景品だったバイキルトの巻物・スカラの巻物や白紙の巻物の入手機会が減った。 バリナボチャレンジモードの更なる難化 世界樹の葉だけでなくリレミトの巻物も一切手に入らなくなった。 結果、1発クリアが前提となり、「 入ったが最後、クリア達成かさもなくば死あるのみ 」という更なる鬼畜ステージと化してしまった。どこまで苦しめれば気が済むのだろうか……。 セーブデータ数が2つに減った。さらにエクストラモードは、ストーリーもハイスコアも倉庫もないのにセーブデータを1つ使う。 本作には「通常モード」「バリナボチャレンジモード」「エクストラモード」と3種類のモードがあるが、セーブ領域は2つしかない。1つが通常モードでもう1つをエクストラモードにしたら満杯となってしまう。もちろん、バリナボチャレンジモードを無理にやる必要はないのだが。 他のセーブデータとのアイテム交換が削除されている。携帯機だからこそ、他のプレイヤーとの通信機能の価値が大きいはずなのだが。 ちなみに、アイテム交換はGBA版『トルネコ2』でも可能だった。 総評(GBA版) 原作の持つストイックな方向性をより強めた移植作品。相変わらず初心者向けとは言えないが、テンポも改善されており快適性は大幅に良くなっている。 その一方で、操作性や味方AIの劣化などからPS2版を好むプレイヤーも多い。どちらを選ぶかはプレイヤー次第と言えるだろう。
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ニコニコ動画/トルネコの大冒険 実況 2011-12-03 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part12(最終回) トルネコの大冒険 実況 2nd Season part11 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part10 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part9 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part8 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part7 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part6 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part5 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part4 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part3 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part2 トルネコの大冒険 実況 2nd Season part1 トルネコの大冒険 実況part9 トルネコの大冒険 実況part8 トルネコの大冒険 実況part7 トルネコの大冒険 実況part6 トルネコの大冒険 実況part5 トルネコの大冒険 実況part4 トルネコの大冒険 実況part3 トルネコの大冒険 実況part2 トルネコの大冒険 実況part1 ◇◆『ニコニコ動画』へ
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369 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 21 59 06 ID mkQNPWUs0 test 370 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 21 59 57 ID 3LnEoc7E0 ff3(ds版) 三回目w 371 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 21 59 57 ID oARI+lUIO 天外魔境3 372 名前:ゲーム好き名無しさん[やっぱ時刻ずれてる] 投稿日:2009/08/08(土) 21 59 59 ID mkQNPWUs0 RPGツクールSUPER DANTE 373 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 00 00 ID nPJYtQW50 トルネコの大冒険 374 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 00 00 ID Mld+5dT10 CardWirth 375 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 00 00 ID 6NPpob+H0 スターオーシャン セカンドストーリー 376 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 00 00 ID s+XsXtcr0 FinalFantasy3 377 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 00 01 ID fg5nRyRt0 ワルイドアームズ 378 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 00 02 ID 1ZBR5VmP0 サンサーラナーガ2 379 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 01 57 ID nPJYtQW50 『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』(トルネコのだいぼうけん ふしぎのダンジョン)は、 1993年9月19日にスーパーファミコン(以下SFC)用としてチュンソフトから発売されたゲームソフト。 ジャンルはダンジョンRPG(ローグライクゲーム)。 ドラゴンクエストシリーズの外伝的作品である。 概要 『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』に登場した武器商人トルネコの後日譚である。 敵キャラクターはドラゴンクエストシリーズに登場したモンスターたちであり、 同シリーズに登場したアイテムや呪文も登場するなど、同シリーズの世界観を踏襲している。 キャッチコピーは「1000回遊べるRPG」。 1993年度日本ソフトウェア大賞受賞作品である。 後に、続編として『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン』、 『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険3 不思議のダンジョン』が発売されている。 本シリーズのダンジョン内の楽曲は全て、『ドラゴンクエストIV』で登場した トルネコのテーマ『武器商人トルネコ』のアレンジで構成されている。 380 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 02 18 ID s+XsXtcr0 22時ジャストに4人か…… 381 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 03 05 ID Mld+5dT10 お題取り、六回連続成功させたことのある俺が、まさか負けるとは…… 382 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 14 15 ID s1dCz0u30 372 早くツクールを語れる日が来るといいな 383 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 16 39 ID hvRFmX6GO もうむやみに魔導士を起こしたりしないよ スモールグールが超分裂して大変だった記憶があるなぁ 384 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 17 40 ID 1UYGTPOU0 金の剣+99 革の盾+99が消滅してやめたなぁ。 385 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 26 06 ID zn26LJYs0 倉庫がパンだらけになった 386 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 42 10 ID Oh4nKHY/0 バグってダンジョンのグラが崩壊した時は 子供心に大きな傷をつけた マジで怖かったw 387 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 22 46 35 ID oARI+lUIO トルネコ1ってボス的なもんいたっけ? セミの幼虫のデカイヤツだっけか 388 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 23 12 20 ID migl4e7u0 以降のシリーズと比べるとシンプルだけど好き 2周目で村を発展させる前に一気にクリアして寂しくなって、 3周目では敢えてゆっくり発展させて台詞の変化を堪能するゲームだよな 攻略本に書いてある謎のアイテム(証明の巻物)を求めて もっと不思議なダンジョンを99階から虱潰しに探したなあ。 389 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 23 15 55 ID ILFgenUo0 387 1はいないよ。潜って発展させるゲーム。 ゴザル剣士、杖だか昆虫だか大好き青年だの、凄いメンツだったな。 でも一番印象深いのは、説明書が異常に分厚かった事。 そして難しかった事・・・orz 今は大好きだけど。 390 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 23 43 23 ID 7LQLFRT+O カードワースで取るつもりだったのかwww トルネコ1はやらなかったんだよなぁ。 おっさんが主人公は子供心に微妙に響かなかったんだ。ドラクエのキャラって事も知らなかったし 391 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 23 48 56 ID o43C4YTG0 最初のダンジョンで10回以上失敗して 心機一転はじめからしたが、 下手用にイベントがあるなら続けるべきだった。 392 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 00 39 36 ID UR3gvhle0 アイテム持ち帰れる時点でどこがローグなんだこれと思ったな その後もチョコボとかローグライクと言われてるゲームいくつか囓ったけど結局全部どれも同じで閉口した 393 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 00 44 32 ID VAlU43Iv0 ところが初代トルネコに限れば、倉庫の存在も「何度も冒険を失敗しないと表れない」救済措置だったりする。 ちょっと不思議のダンジョンにおける装備品レンタルと本質的には同じ。 394 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 00 46 24 ID 2MNwZEUr0 392 やりこんでないな もっと不思議のダンジョンこそ本編なのに 395 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 01 40 05 ID Y/OJOInkO このシリーズはもっと~で難易度上がりすぎてなげちゃう 未鑑定のアイテムとかあほかと 396 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 02 00 53 ID SDb4j9rk0 不思議のダンジョンまではチュートリアルだからな。 397 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 02 19 27 ID v0NBLug70 不幸自慢で盛り上がるゲーム 398 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 05 22 52 ID rO5smV75O リプレイ眺めてたら自分が進めてた以上にトルネコが勝手に進んでいって敵に倒された… 本編もダンジョンに居たはずが町に戻ってた バグだったんかなぁ 399 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 05 43 39 ID FBrPfSBF0 配偶者選びは大事なんだと考えさせられたゲーム。 何日もふらふらとダンジョンに潜ってても、店を守り笑顔で出迎えてくれるネネは良い嫁。 未鑑定のアイテムにあたりをつけて名前を付けるのが楽しかったw 400 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 07 07 49 ID iTgM3/EN0 「~である!!!」「いらっしゃいませええ!!」 サブキャラの濃いキャラ付けがウザかった記憶が 401 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 08 40 20 ID SDb4j9rk0 どうせ登場人物少ないんだからあれくらいしてくれたほうがいいよ 4コマのネタにもしやすかったみたいだし 402 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 09 02 50 ID 2eF2Aw0zP 分裂と合成の壷がなかったおかげで もっと不思議は俺がやったシリーズの中では一番難易度高かった記憶がある 403 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 11 28 59 ID ZwHEQWwwO あれ、初代トルネコって壷あったっけ? シリーズで一番アイテム管理が大変だった印象があるんだが… 404 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 11 47 46 ID ONsqufcO0 403 壷自体がなかったな もっと不思議はザキの杖の回数を増やすのに気合を入れたなぁ 405 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 16 41 ID 9CD/0CeA0 そもそも合成のシステム自体がない。 406 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 14 25 56 ID tdsX6k9aO 404 この「振っても効果がない杖」は念願のザキの杖か、それとも転ばぬ先の杖か…ゴクリ 407 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 17 57 25 ID Y/OJOInkO このシリーズって階層によって 拾えるアイテムの種類・出現率が違ったりすんの? 深部だからって良いものが落ちてるとは限らないが、 浅い階ではぐメタとか拾った記憶もない 408 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 19 46 04 ID iTgM3/EN0 聖域の巻物が好きだった。 モンスターハウスも安全に全滅。 石につまずいて落とした時は・・・ 409 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 20 33 45 ID pRbc9dfZ0 チュンソフトは以降のシリーズに合成要素とか印とか新要素増やしてるけど シンプルゆえの難しさ・楽しさって意味ではこれが好きかな。 でも合成とかが悪いって意味ではない。一長一短。 410 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 21 35 18 ID 4l3pZw2f0 初プレイで王様からはぐメタ装備借りたなぁw 411 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2009/08/09(日) 21 54 36 ID a+8vxSnW0 しかしなんでこんな人気があったかどうかもよく分からないオッサンを主人公に据えて ローグライクなんて作ろうと思ったんだろう
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このwikiで使用されている用語や トルネコの大冒険3のプレイヤーの間で使われている用語 異世界限定6種 牛 裏切り 漢識別 開幕 神湧き 勧誘 ガルロパン コンボ さんご礁 巡回 殉職 小爆発 小モンハウ 即降り 大爆発 打開 単騎 茶メル 杖ゴミ 低層ループ 爆指 封印限定6種 封素 浮遊 ホイミンパン 魔窟 魔窟3強 無理勧誘 もっと不思議 TA コメント欄 異世界限定6種 異世界の迷宮でしか仲間にできない あめふらし・ミステリドール・フライングデビル・いしにんぎょう・ランガー・ダースドラゴン をまとめてこう呼ばれる。 同時に捕獲して持ち帰る限定6種同時捕獲が、ポポロのやりこみとして行われている。 尚、あめふらしとミステリドールはまぼろしの洞窟にも出現するが、そちらではダンジョンの特性上仲間にすることはできない。 牛 レノファイター、グレイトホーンのこと。 正確にはヘラジカというシカなのだが、よく牛呼ばわりされる。 裏切り 仲間モンスターがポポロや他の仲間モンスターを攻撃すること。 混乱や踊り、目潰し、バーサーカー状態、ポポロが変身状態などが原因で攻撃される。 その他にも仲間モンスターの遠距離特技の射線上にポポロや仲間モンスターがいれば容赦なく誤爆してくれることもあるので、それも裏切りと表されることも。 漢識別 リスクを全く考慮せずに未識別アイテムを使用して識別を試みること。 仲間モンスターの近くでバーサーカー状態になる、などの悲惨な事態を招くことも。 開幕 ダンジョンの開始直後または階段を降りた直後、あるいはその状態、状況を表す用語。 端的に言えば、その階層に来た時に初期配置される位置のことである。 不思議のダンジョンシリーズにおける最凶にして最大の運ゲーにして理不尽要素であり、 開幕が敵も石像も1体もおらず階段部屋という良好な状況もあれば、敵や石像が多数あったり、 隣に地雷や落とし穴が配置されたり、酷い時は開幕でモンスターハウスが出現されることもある。 階段ひとつ降りるだけで状況が全く変わってくるため、これに可能な限り対応するため階段を降りる前のHP回復や、 いつでも草神セットを使えるようにしておくなどが推奨される。 神湧き あらぬ位置に敵が湧いて味方が大ピンチに陥ることを指す。 待機組から数ターン目を離した隙に味方が爆発で消し飛ぶのはもはや爆ゾーンの風物である。 勧誘 敵モンスターをポポロによる攻撃で止めを刺して 仲間に加えようとする行動のこと。 ガルロパン ポポロの満腹度を全回復する目的で、仲間メガザルロックのメガザルで生き返ること。 コンボ コンビネーションのこと。 トルネコの大冒険3の場合はさまざまなパターンの同一行動を意図的に繰り返させることで 経験値やアイテムを取得する場合に使われることが多い。 タップペンギーコンボ(ペンギンコンボ、ペンコン)スモールグールコンボ(スモコン)、マドハンドコンボ(マドコン)等 他にも ハエまどうやいしにんぎょうによるハエまどうコンボ、いしにんぎょうコンボ 大型地雷からの小型地雷誘縛等で発生する連爆(コンボ)等の 自キャラや味方モンスターの即死技として名称が使われる。 さんご礁 さんご礁の神殿・回廊にて出現するやや縦長の小部屋6部屋にて形成され 大部屋にすると横長長方形小部屋になるフロア構成のこと。 トルネコの大冒険3ではフロアに設置される罠の数や敵の数が階層ごとに ある程度の範囲で決まっているため このタイプでは敵や罠が1部屋に集中しやすくなり危険度が高くなる一方で 階段を見つけやすく、敵待ちもしやすいことが特徴となる。 さんご礁回廊型などとも呼ばれる。 巡回 フロア内を一周するように回ること。 殉職 仲間モンスターが力尽きること。 特にポポロの身代わりになって死んだり、その生の最後まで奮闘したりした仲間に称賛を込めて使う場合が多い。 なお、仲間モンスターは「冒険から外す」でも力尽きた扱いとなるが、こちらは「解雇」と呼ぶようである。 小爆発 このウィキで使用している表現の説明。 大型地雷、敵モンスターの特技や体質による自爆を除く残り全ての爆発はこちらに分類される。 盾に爆印が入っていない場合HPの66%のダメージを受け、爆発耐性のない敵モンスターは消滅する。 また、HP1の時にこれらの爆発を受けるとHPが0になる。 小モンハウ フロア開幕時、プレイヤーと同部屋に多数の敵モンスターが存在していること。 深層ほど敵の初期配置数は増えるため、魔窟では頻繁に発生する。 開幕ダースとのコンボは絶大で、開幕部屋の対応に手間取る間に焼かれるパターンは多い。 なお、開幕モンハウは小モンハウと区別される。 即降り 階段を見つけたら即その階段を降りるというプレイスタイル。 隣の部屋だけ確認して降りたり、落とし穴から飛び降りたりしても即降りである。 大爆発 このウィキで使用している表現の説明。 大型地雷、敵モンスターの特技や体質による自爆で起こる爆発のこと。 盾に爆印がない場合残りHPが2以上ならば強制的に1になり、爆発耐性のないモンスターは消滅する。 大型地雷の場合はHP1の状態で踏んでもダメージを受けないが 敵モンスターが自爆した場合はHP1だと1ダメージを受けるという違いがあるので注意。 また盾に爆印が1つ以上入っている場合は、地雷と同様にHP1だと1ダメージを受ける点も注意が必要。 打開 ダンジョンをクリアすること。 もっと具体的に言えば、99Fの階段を降りること。 単騎 仲間モンスターが全滅し、ポポロ1人になった状態を指す。 このピンチ状態からいかに立て直すか、単騎のまま99Fまで逃げ切れるか、というのもポポロ異世界の醍醐味の一つ。 茶メル ゴーレムのこと。「茶色いメルモン」の略らしい。 メイジももんじゃとは似ても似つかないし、そもそもメルモン自体が青いももんじゃだろ、などツッコミどころが多い。 派生として、さそりかまきりを「虫メル」と呼ぶパターンもある。 杖ゴミ きとうし、ようじゅつしのこと。 青い杖ゴミ、ピンクの杖ゴミと区別されることもある。 げんじゅつし、だいまどうも厄介な特技を持つが、こいつらはあまり杖ゴミとは呼ばれない模様。 低層ループ 序盤の階層で、目的のアイテムが出るまで「あきらめる」を繰り返すこと。 異世界の場合、「稼ぎ目的でハラモチの指輪」「TA目的で爆発の指輪」「スモコン目的で水がめ」などいくつかのパターンが存在する。 プレイヤーの中でも賛否両論があるプレイスタイルである。 爆指 爆発の指輪の略語。 読み方は「ばくし」派と「ばくゆび」派がいるらしい。 封印限定6種 封印の洞窟でしか仲間にできない ベロベロ・どぐう戦士・マージマタンゴ・たまねぎマン・デスストーカー・バズズ をまとめてこう呼ばれる。 デスストーカーとバズズはモンスター闘技場にも出てこない。 GBA版ではメタルライダーが追加されたので7種になっている。 封素 封印の洞窟素潜りのこと。 アイテムや仲間を一切持ち込まずに封印の洞窟に挑むやりこみプレイ。 その難易度は異世界の迷宮を上回ると評されることも。 浮遊 異世界41-45Fの通称。浮遊系モンスターが多いことから。 浮遊のモンハウでは部屋が不定形の場合、空中に浮くアイテムがあることも。 ホイミンパン 仲間ホイミスライムのホイミを利用し、満腹度0の状態のまま行動し続けること。 魔窟 異世界81階以降の通称。 その凶悪な難易度からなのか、魔物が住む洞窟や悪魔の洞窟という意味なのか不明だが、以前から使用されよく知られている通称である。 魔窟3強 異世界の迷宮では81階以降に出現する キラープラスター・デスマシーン・ランガーがまとめてこのように呼ばれる。 他モンスターより1ランク上と言ってよい高いステータスと 強力な特技によりここまでやってきたプレイヤーにとって脅威となるモンスターである。 出現率もほぼ同一であり、90階以降は出現率が大幅に上昇する点も共通している。 ダースドラゴンも同レベルのステータスと非常に強力な特技を持つが、4強と呼んだりはしない模様。 無理勧誘 ポポロが空振りをしたら反撃で倒される可能性がある、 封印他のリスクがあるのに入れ替わって相手の攻撃を耐えてからの攻撃、 そもそも倒せないが世界樹の葉による復活前提や空振り・相手の特技使用期待で攻撃するなどの 極めて危険な状況で勧誘を行うこと。 無理勧誘だと印象に残るため、仲間になりやすい気がするが、これは所謂マーフィーの法則なので多用するのは控えたい。 もっと不思議 トルネコの大冒険(SFC)に収録されている「もっと不思議のダンジョン」から。 明確な定義はないが、「本編クリア後限定」「Lv1スタート」「アイテム持ち込み不可」「99Fまで」「アイテムはほぼ未識別」「本編に比べ難易度が高い」 などの要素を持つダンジョンは、「もっと不思議」系ダンジョンとして分類される。 (この分類は、「もっと不思議」系ダンジョンを根強く支持する層がダンジョン別の難易度などを議論する際に用いられる) 異世界の迷宮はトルネコ3の「もっと不思議」系ダンジョンとして見なされている。 そして異世界の迷宮は不思議のダンジョンシリーズの中で最高の難易度のもっと不思議といわれている。 上述の条件を満たしていても、まぼろしの洞窟のような特殊ルールを持つダンジョンは「もっと不思議」系として見なされない場合が多い。 TA ダンジョンをクリアするまでの時間を競い合う、タイムアタックのこと。 コメント欄 名前
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「ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち」よりトルネコを召喚 トルネコの大冒険・不思議な使い魔-01 トルネコの大冒険・不思議な使い魔-02 トルネコの大冒険・不思議な使い魔-03
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【作品名】トルネコの大冒険シリーズ 【ジャンル】ゲーム 【先鋒】ジャスティス兄 【次鋒】ガイル 【中堅】ダース 【副将】ポポロ 【大将】トルネコ 【備考】ビッグバン:半径2160mの爆発を起こす魔法 【備考】1マス27m×27m、クロスボウを射程270m、弾速を時速200km(秒速55.6m、水平・鉛直方向発射時)で考慮。 【名前】ジャスティス兄 【属性】モンスター 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】持ってる剣で二回斬ればビッグバンの直撃に耐えるモンスターを殺せる 武器を投げ:武器を投げる、射程270m程度 歴戦の戦士である人間が剣を一振りする間に、最大射程を飛んで相手に着弾する弾速 連続発射可能。270m先のコウモリに当てられる命中精度 2発当てればビッグバンの直撃に耐えるモンスターを殺せる 【防御力】ビッグバンの直撃に2発耐えて戦闘続行可能 ベギラゴンとヒャダインに5発耐えて戦闘続行可能 【素早さ】トルネコ並み 飛行しており地面の影響を受けない 【名前】ガイル 【属性】ガーゴイル 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】持ってる剣で二回斬ればビッグバンの直撃に耐えるモンスターを殺せる 【防御力】ビッグバンの直撃に2発耐えて戦闘続行可能 ベギラゴンとヒャダインに5発耐えて戦闘続行可能 【素早さ】反応はトルネコと同等だが トルネコが1回行動する間に2回行動できる速さ、飛行しており地面の影響を受けない 【名前】ダース 【属性】ドラゴン 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】二回噛み付けばビッグバンの直撃に耐えるモンスターを殺せる 火炎放射 :火を吐き出す。相手が居ることさえ判っていれば壁などで視界が通っておらずともその方向に吐き出され、 壁などを全て擦り抜けて相手に着弾する。不可視の相手には吐き出される事はない。 射程は2160m。歴戦の戦士である人間が剣を一振りする間に、最大射程を飛んで相手に着弾する弾速 連続発射可能。2160m先のコウモリに当てられる命中精度 三発当てればビッグバンの直撃に耐えるモンスターを殺せる 【防御力】ビッグバンの直撃に2発耐えて戦闘続行可能 ベギラゴンとヒャダインに5発耐えて戦闘続行可能 【素早さ】トルネコ並み 【名前】ポポロ 【属性】大将の息子 【大きさ】少年並み 【攻撃力】クロウアンドレア:爪、一撃でビッグバンの直撃並みのダメージを敵に与える 燃え盛る炎の敵や動く影、幽霊も殴れる ゴッドスパークの杖:振ると飛ばせる光弾に当たるとビックバン並みのダメージを与えられる杖、9回まで振れる 歴戦の戦士である人間が剣を一振りする間に、最大射程を飛んで相手に着弾する弾速 射程2160m、2160m先のコウモリに当てられる命中精度 ザキの杖:振ると飛ばせる光弾に当たると動物、機械、人外はおろか腐った死体や動く影さえも即死させられる杖、9回まで振れる 歴戦の戦士である人間が剣を一振りする間に、最大射程を飛んで相手に着弾する弾速 射程2160m、2160m先のコウモリに当てられる命中精度 【防御力】ビッグバンの直撃に8発耐えて戦闘続行可能 ベギラゴンに19発耐えて戦闘続行可能 ヒャダインに18発耐えて戦闘続行可能 【素早さ】トルネコ並み 【特殊能力】ハラヘラズの指輪:お腹が空かなくなり、何も食べなくても平気で活動可能、装備品 世界樹の葉:10枚所持。死んでも即座に全快で復活するアイテム 【名前】トルネコ 【属性】転職して魔法使いになった 【大きさ】太った成人男性並み 【攻撃力】HPを消費して以下の魔法を繰り出すことが出来る。 自身は巻き込まれない。魔法は全て剣を振る程度の時間で発動可能な辺り、詠唱は一言。 不可視の相手も範囲内に居れば対象となる。 ベギラゴン:動く石造を焼き尽くして一撃で倒せる火弾の魔法。 杖を振る事で近接間合いに発動。自分の4倍の速度で移動し、攻撃してくる奴でも回避不能。HP消費25 ヒャダイン:半径2160m内に吹雪を吹き荒れさせる。動く石造が一撃で凍死する威力。HP消費40 ビッグバン:半径2160m程度の爆発を起こす。HP消費100。 ザラキーマ:半径2160m内の動物、機械、人外はおろか腐った死体や動く影さえも即死させる死の言葉。HP消費150。 【防御力】HP999。 ビッグバンの直撃に8発耐えて戦闘続行可能 ベギラゴンに19発耐えて戦闘続行可能 ヒャダインに18発耐えて戦闘続行可能 世界樹の葉の効果により更に追加で10回復活する 【素早さ】歴戦の勇士である成人男性並。 【特殊能力】お腹が空かないため、何も食べなくても平気。 50回行動するまでの間は透明状態で視認不可能。 【道具類】 世界樹の葉:10枚所持。死んでも即座に全快で復活するアイテム。 回復の壷:HPを全快にする。30回分ほど所持。 シャドウの指輪:見えない物(敵や罠とか)が視認可能になるアイテム。装備品。 参戦 vol.99 632-633 vol.99 640 :格無しさん:2011/03/19(土) 15 32 53.84 ID +bivYfE4 トルネコの大冒険シリーズ考察 ほしのこえ戦 1勝4分 【先鋒~副将】倒せない倒されない 【大将】ビックバン勝ち ガンガンヴァーサス戦 4勝1敗 【先鋒】武器を投げ勝ち 【次鋒】倒されない。移動力はこちらが上なので切って勝ち 【中堅】火炎放射勝ち 【副将】捕獲次第即破棄負け 【大将】ビッグバン勝ち スーパーボンバーマン2戦 全勝 【先鋒】武器を投げ勝ち 【次鋒】速いので切れるかな。勝ち 【中堅】火炎放射勝ち 【副将】ザキの杖勝ち 【大将】ビックバン勝ち ネフィリム 超吸血幻想譚戦 2勝2敗1分 【先鋒】催眠能力は効かない。武器を投げやりまくり勝ち 【次鋒】倒せない当たらない 【中堅】火炎放射しまくり勝ち 【副将】【大将】催眠能力負け KING OF THE MONSTERS 2戦 4勝1分 【先鋒】倒されない。相手反応が大したことないので武器を投げ勝ち 【次鋒】速いので切れないが倒されない 【中堅】火炎放射勝ち 【副将】ゴッドスパークの杖しまくり勝ち 【大将】ビッグバン勝ち カードキャプターさくら(アニメ)戦 1勝3敗1分 【先鋒】武器を投げで顔を攻撃して勝ち 【次鋒】倒せない倒されない 【中堅】凍結負け 【副将】反応はこちらの方が若干上だが当てなければいけないので不利か。負け 641 :格無しさん:2011/03/19(土) 15 33 27.71 ID +bivYfE4 【大将】時間停止後『消』負け エンジェルフォイゾン戦 2勝2敗1分 【先鋒】武器を投げしまくり勝ち 【次鋒】素早さで倒せない倒されない 【中堅】【副将】大陸破壊級攻撃負け 【大将】肉体分解は時間がかかるのでビッグバン勝ち ストリートファイターシリーズ戦 1勝1敗3分 【先鋒】金縛り負け 【次鋒~副将】倒されない当たらない 【大将】ビックバン勝ち DRAGON QUEST Ⅲ そして伝説へ…戦 全敗 【先鋒以降】相手コンドルより速い反応。先手ラリホー負け キカイダー THE ANIMATION戦 1勝1敗3分 【先鋒】【次鋒】倒せない倒されない 【中堅】火炎放射勝ち 【副将】倒せない倒されない 【大将】記憶操作負け DRAGON QUEST Ⅴ 天空の花嫁 (PS2)戦 2勝3敗 【先鋒】ザキ負け 【次鋒】やけつく息負け 【中堅】メダパニ負け 【副将】ザキの杖勝ち 【大将】ビッグバン勝ち コレジャナイロボ THE STORY戦 1勝2敗2分 【先鋒】【次鋒】倒せない倒されない 【中堅】ホシー・キャノン負け 【副将】ホシービーム負け 【大将】こちら数kmの爆発耐久なのでビッグバン勝ち 仮面ライダーバトル ガンバライド戦 全敗 【先鋒】【次鋒】【中堅】核無傷負け 【副将】マッハ3反応なのでザキの杖はかわされるか。負け 【大将】先制ネガストリームスラッシュ負け この結果 カードキャプターさくら(アニメ)>トルネコの大冒険シリーズ>KING OF THE MONSTERS 2
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大会ページテンプレ(大会名を入力して使用してください) 開催期間が終了したトルネコの大冒険の大会はこちらに追加してください。 大会名 主催者 コミュニティ 開催日時 備考
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トルネコの大冒険1 経験値表 1 0 9 500 17 4000 25 80000 33 600000 2 10 10 700 18 6000 26 100000 34 700000 3 30 11 950 19 9000 27 130000 35 800000 4 60 12 1200 20 15000 28 180000 36 900000 5 100 13 21 29 240000 37 999999 6 150 14 22 33000 30 300000 38 7 230 15 23 45000 31 400000 39 8 350 16 3000 24 60000 32 500000 40
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第一回企画(現在進行中)
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トルネコの大冒険 不思議のダンジョン 機種:SFC 作曲者:すぎやまこういち 開発元・発売元:チュンソフト 発売年:1993 概要 『ドラゴンクエストIV』の登場人物・トルネコを主人公にしたローグライクゲーム。 日本のゲーム業界にローグライクゲームを普及させた、パイオニア的な作品。 ダンジョンの曲はすべて『ドラクエIV』で使われた「武器商人トルネコ」のアレンジである。 サントラの「トルネコのテーマ」から「トルネコ 戦う!」までは複数の曲をメドレー化したもので、ゲームではそのまま使用されていないので注意。 収録曲 曲名 補足 順位 トルネコのテーマ トルネコのひととき トルネコ 冒険への出発 トルネコ 戦う! オープニング・ファンファーレ オープニング 序奏 名前入力 くつろぎの家 トルネコの店 ドラクエ113位 ハイスコアのマーチ ドラクエ167位 バー トルネコのテーマ ダンジョン1F~2F 一面253位 石組みのダンジョン ダンジョン3F~4F 板のダンジョン ダンジョン5F~6F くさった板のダンジョン ダンジョン7F~9F 土のダンジョン ダンジョン10F~12F 岩のダンジョン ダンジョン13F~15F 壁画のダンジョン ダンジョン16F~18F 氷のダンジョン ダンジョン19F~21F、ちょっと不思議のダンジョン10F ドラクエ114位 化石のダンジョン ダンジョン22F~24F マグマのダンジョン ダンジョン25F以降 ドラクエ108位 神秘なるもの しあわせの箱(不思議のダンジョン27F以降)、奇妙な箱(もっと不思議のダンジョン30F以降)がある階 ドラクエ194位 モンスターハウス 朝のめざめ レベル・アップ 呪い 呪われている武器・防具・指輪を装備した時、セーブデータ消失時「たいへん残念ですが ぼうけんのしょ○は 消えてしまいました」音源は「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」からの流用 呪いが解けた ゲームオーバー! トルネコはちからつきた。 セーブ 王様の宝箱 幸せの箱 とある小さなワルツ エンディングテーマ 第2回スクエニ227位エンディング127位第2回エンディング261位ドラクエ62位泣き曲121位 からくり屋敷のダンジョン(ゲーム内BGMID 10) 未使用曲次作の屋敷のダンジョン(板のダンジョンの別ver.) サウンドトラック 組曲「トルネコの大冒険」~音楽の化学~